豊島区管弦楽団 創立50周年 第100回定期演奏会はマーラーの復活を取り上げます。
1975年(昭和50)に豊島区の主幹により設置された豊島区管弦楽団は、同年11月16日に第1回定期演奏会を開催し、その後ほぼ年3回のペースで演奏会を開催してきました。創立以来50年の時を経て、オーケストラとしての演奏会は165回ほど、そして年2回の定期演奏会は第100回を数えることとなりました。
創立50周年を記念して、本演奏会ではマーラー作曲交響曲第2番『復活』を取り上げます。
また、前プロとして、ワーグナー作曲歌劇『ローエングリン』より第1幕への前奏曲、第3幕への前奏曲を演奏いたします。
マーラーは、1897年5月に歌劇『ローエングリン』でウィーンデビューを果たし、1907年11月に本日演奏する『復活』を演奏してウィーン宮廷歌劇場の総監督を辞任します。マーラーのウィーン宮廷歌劇場での演奏活動の最初と最後に取り上げられた名曲を味わっていただければと思います。