“「河内男」が本気で挑む ヨーロッパ宮廷音楽”
かつてヨーロッパの宮廷音楽を彩り、今世界的に再注目されている古楽器 、リュートとテオルボです。古楽の本場ドイツを拠点に国際的に活動する、今最も注目を集めるリュート奏者・会所幹也が、ここでしか味わえない一度きりの特別な音楽体験をお届けします。
イングランドの作曲家ジョン・ダウランドの名曲から、日本の気鋭の現代音楽作曲家向井航氏による新作世界初演まで、数百年の時を超えて音楽がどのように生き続けているかを体感していただきます。さらにJ.S.バッハの不朽の名作、≪無伴奏チェロ組曲第1番≫がテオルボに編曲して演奏されます。身体の芯まで響いてくるような重厚感と、彩り溢れるテオルボならではの美しい低音で、新たなバッハの魅力が浮かび上がります。
リュートとテオルボという古楽器を通して、国も時代も異なる作曲家たちの音楽が、今、会所の生まれ故郷である八尾でひとつに響き合います。