フェスティバル・ドートンヌ上演作品・贅沢貧乏『わかろうとはおもっているけど』を国内で6年ぶりに再演!
2019年にTPAM fringe作品として初演され、2022年フェスティバル・ドートンヌ公式プログラムとしてフランス・パリ日本文化会館にて上演した『わかろうとはおもっているけど』。
パリの観客から、「妊娠という問題を通して、日本が抑圧的な社会構造を脱却できないことに疑問を投げかけている」「リアリズムと不条理の境界線で、現代日本に立ちはだかる家父長的規範をあぶり出している」「演劇でまなぶフェミニズムのやさしい入門書」など好評を博した贅沢貧乏のマスターピースを国内で6年ぶりに再演する。
<あらすじ>
テル(大場みなみ)とこうちゃん(山本雅幸)はどこにでもいるような普通のカップル。あるとき、テルが妊娠した、という出来事から空気が変わり始め、テルの友達(佐久間麻由)やなぜか家にいるメイドたち(大竹このみ・青山祥子)を巻き込んでゆく。
「女性」と「男性」の「わかりあえなさ」を「わかりあおうと」した先にあるものとは──。