ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス


一般発売:5/25(土) 10:00
チケットはこちら

ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス

ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス
全世界900万人が熱狂した
世界最大の恐竜ライブ。
この夏、日本上陸。

5/25(土) 10:00よりチケット一般発売開始!

公演について

戦い、吼え、迫りくる
実物大の恐竜たちを
最新技術でリアルを完全再現。
迫真のライブを体験できる
最後のチャンス!

「ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンス」は、BBCの同名テレビシリーズを基に制作された世界最大の恐竜ショーで、教育とエンターテイメントを融合させた一大スペクタクルです。観客は最新のアニマトロニクスという技術を用いて羽毛まで忠実に再現された実物大の動く恐竜を目の前で体感することができ、映像では体感することができないリアルな恐竜の姿を観察しながら、かつて恐竜たちが支配していた地球の歴史を肌で知ることができます。

日本でも2010年、2013年に全国的な恐竜ブームを巻き起こしたこの公演が、最後となるワールドツアーを開催し、恐竜が大好きな子供たちを中心に世界各地で記録的な動員数を達成。目の前で走り、吼え、戦う、生き生きとした恐竜たちとの出会いは、子供たちにとって忘れられない体験となることでしょう。この夏、あなたも一緒にそんな未知の体験をしてみませんか?

公演・チケット情報

横浜アリーナ
8/1(木)~8/4(日)

8/1
(木)
8/2
(金)
8/3
(土)
8/4
(日)
10:00開演
14:00開演
18:00開演
19:00開演
  • ※上演時間は約1時間40分です(途中20分間の休憩含む)。
  • ※開場は開演時間の1時間前になります。

チケット料金

SS席
大人 10,000円 子供 9,000円
S席
大人 8,000円 子供 7,000円
A席
大人 6,000円 子供 5,000円
B席
大人 4,000円 子供 3,000円
C席
大人 3,000円 子供 2,000円

座席表

会場アクセス

横浜アリーナ

神奈川県横浜市港北区新横浜3-10

一般発売
5/25(土) 10:00

恐竜紹介

会場に登場する恐竜たちを大紹介!
特徴を把握して当日に備えよう。

  • ティラノサウルス

    肉食

    白亜紀

  • アロサウルス

    肉食

    ジュラ紀

  • プラテオサウルス

    草食

    三畳紀

  • ステゴサウルス

    草食

    ジュラ紀

  • トロサウルス

    草食

    白亜紀

  • ユタラプトル

    肉食

    白亜紀

  • アンキロサウルス

    草食

    白亜紀

  • ブラキオサウルス

    草食

    ジュラ紀

  • リリエンステルヌス

    肉食

    三畳紀

ティラノサウルス

肉食

白亜紀

ティラノサウルス(”支配的なトカゲ”の意味)は地上に存在した史上最大の肉食獣の一つで、体重は約6トンあります。ティラノサウルスのずっしりとした頑丈な頭蓋骨は、彼らが骨をも噛み砕くことができる破壊的な肉食恐竜であったことを示しています。あごには長さ150㎜もある鋭いのこぎり状の歯が備わっていました。

ティラノサウルスの巨大な頭蓋骨は、長くて重い尾によってバランスが取られていました。また、大きく力強い後ろ足に比べ、ティラノサウルスの前足は小さく、指は二本しかありませんでした。ただし、うつ伏せの状態から立ち上がる際に後ろ足を真っすぐにして体を支えるために、小さな腕は筋肉質だったと考えられています。

ティラノサウルスは恐竜大絶滅が起こる前の最後の恐竜の一つでした。現在では30以上の標本が発掘されており、その中のいくつかは完全に近い状態となっています。これらがティラノサウルスの生活や生態を含む多くの研究を可能にしました。

アロサウルス

肉食

ジュラ紀

アロサウルス(“異なるトカゲ“の意味)はジュラ紀最大の肉食獣の一つです。屈強で強靭な鳥の様な足で走り回り、大きい竜脚類を草食獣を捕食していました。一説では、彼らは狩人の様に獲物を待ち伏せしていたとも言われています。パワフルなあごには70個もの鋭い8cmの歯が並んでおり、容易に獲物を噛みちぎる事ができました。柔軟な顎は大きく開き、大きな生肉を飲み込むことに長けていました。前足は短くも筋肉質で、3本の指には獲物を掴むための25cmにもなる鋭く曲がった爪がありました。

プラテオサウルス

草食

三畳紀

プラテオサウルス(”平らなトカゲ”の意味)は三畳紀後期で最も一般的で良く知られる恐竜の一つで、その時代にいた最大の陸生動物でした。群れで行動をし、二足歩行と四足歩行が両方できたと言われています。

長い後ろ足でバランスを取りつつ、首を伸ばすことで高い位置の枝から針葉樹やシダを食べていました。小さな手は物を掴むのに最適で、大きな爪がついた親指は根を引き裂いたり枝を折るのに用いられていたとされています。また、プラテオサウルスは立ち上がることで長い親指の爪を使ってポストスクスら天敵から身を守っていました。

ステゴサウルス

草食

ジュラ紀

ステゴサウルス(”屋根に覆われたトカゲ”の意味)はアーチ型の背中に沿って垂直に立つ2列のプレートと、尾の先に伸びる2本の長いトゲが特徴的な、最も識別しやすい恐竜の一つです。ステゴサウルスの尾は草食動物の中で最も危険な武器の一つです。アルボサウルスの様な恐ろしい獣脚類と共存していたことを考えると、この武器の必要性がよく理解できます。

背中のプレートの機能に関しては多く議論されてきました。当初は何らかの装甲と考えられていましたが、プレートが熱を集めて消散するのにピッタリな形だということが風洞試験によって分かったため、研究者たちは体温の調整に使われていた説を唱え始めました。またステゴサウルスは非常に小さな脳みそでも知られています。80グラムしかありませんが、これでも必要分はあるそうです。

トロサウルス

草食

白亜紀

立派な角と力強く筋肉質な体を持つトロサウルス(”突き通すトカゲ”の意味)は陸生動物の中でも最大の頭蓋骨を持っていました。骨でできたフリルは重さを減らすために穴が空いており、異性への見映えのために鮮やかな色で塗られていたとも言われています。

トロサウルスは大きなフリル以外は近縁種のトリケラトプスと似ていました。両者とも目の上から2本の長い角が、鼻の位置から1本の小さい角が伸びています。トロサウルスは鋭いクチバシと裂肉歯を使って堅い草木を食べていました。

ユタラプトル

肉食

白亜紀

ユタラプトル(ユタ州の泥棒の意味を持つ)は獣脚類ドロマエオサウルス科で最も有名な恐竜です。彼らは、1991年に米国ユタ州で見つかった極めて保存状態が良い状態の骨格と南アメリカで発見された断片的な化石で知られています。

ユタラプトルは軽量の肉食獣ドロマエオサウルス(”走るトカゲ”の意味)グループで最大の数を誇り、大きな目と物を掴みやすい長い手に鋭い爪を備えていました。また、つま先の関節は、走行中の損傷を避けるために巨大な爪が上下に大きく動き、攻撃の際に足を蹴りだすとこの爪は前方に曲がるようできていました。20㎝もの巨大な爪を広い弧を描くように振りかざし、ユタラプトル自身よりも大きい動物に致命的な損傷を与え殺していました。

アンキロサウルス

草食

白亜紀

最後で最大の戦車のような装甲を持つアンキロサウルス(”連結したトカゲ”の意味)は肉食獣から上手く自分の身を守っていました。角のような覆いがあったとされる、大きく骨ばったプレートが身体の側面をカバーし、攻撃を防いでいました。

頭蓋骨は太く、後頭部には二本の鋭い角が付いています。尻尾の骨の一部は柔軟に動くようにできていました。尻尾の先は大きな骨でできたこん棒のようになっており、身を守る武器として使われていました。アンキロサウルスの脳を分析したところ、脳で一番発達した箇所は嗅覚に利用されていたことが分かっています。

ブラキオサウルス

草食

ジュラ紀

ブラキオサウルスは現在完全な骨格が見つかっている中で最大の恐竜です。地上から10メートル以上の位置に頭があり、全長は22メートル、体重は約80トンありました。キリンと似た要素が多い陸生の恐竜で、木の上から周りを見渡していました。ペグの様な歯は高い枝から葉をすき取るのに使われました。他の多くの竜脚類と違い、ブラキオサウルスはとても長い前足を持っており、これは首が垂直な位置にあったことを示します。

古生物学者の中には、最も有名な種であるブラキオサウルス・ブランカイが実際はギラファティタンという別の属ではないかと唱えています。名前はさておき、この恐竜は巨体を保つため常に食事をとっていました。

リリエンステルヌス

肉食

三畳紀

リリエンステルヌスは、長く優雅な尾でバランスを取りつつ2本の強力な後ろ足で走る、活発で敏捷なハンターでした。軽量でありながらも三畳紀最大の肉食獣でした。

リリエンステルヌスがジュラ紀の肉食獣ディロフォサウルスと関係があったことが頭骨から推測されています。また、鼻に沿ってひれの様なトサカがあったことも頭骨が証明しており、顎には刃のような歯が並んでいます。これらの特徴は種を認識するためのものか、異性へのアピールのためにあったとされています。多くの初期の獣脚類と同様、リリエンステルヌスは5本指で、他に比べて小さい薬指と小指をしていました。後期の獣脚類は3本指でした。

ストーリー

ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンスの舞台となる恐竜の時代は
地球の歴史の分け方の一つとして使われる地質年代では中生代と呼ばれ、
さらに細かく三畳紀、ジュラ紀、白亜紀と3つの年代に分けられます。
最初の恐竜が現れたのは三畳紀の後半で今から2億2000万年ほど前となります。
その後恐竜は白亜紀の後半まで1億6000万年近くも栄えていました。
ウォーキング・ウィズ・ダイナソー ライブエクスペリエンスは、
恐竜の登場から絶滅までの壮大なドラマを、
同時期に起こった大陸大移動や火山の爆発など地球の歴史を参照しながらダイナミックに描きます。

恐竜の時代

三畳紀
(約2億800万年~2億4500万年前)

約2億4800万年前、古生代最後のペルム紀と中生代最初の三畳紀の境目である「P-T境界」と呼ばれる年代に大量絶滅が起こりました。この事件は史上最大規模の絶滅とされており、三葉虫を含む海洋生物を中心に地球上の約95%の種、60%の属が消滅しました。原因としては、地球寒冷化や火山噴火、超大陸であるパンゲア大陸形成による大陸棚の縮小などが考えられています。しかしこの壊滅的な絶滅と大陸移動は恐竜と哺乳類による新時代の幕開けとなりました。

三畳紀が始まった頃、地球に生息していたのは恐竜ではなく多くの両生類に若干の爬虫類とディキノドン類(リストロサウルスなど)でした。海にはサンゴが出現し、アンモナイトが再び姿を現します。地表はシダ、ソテツ、ヒカゲノカズラやツクシで覆われ、北半球では針葉樹が繁栄していました。この頃はまだ草や花すらなかったのです。

三畳紀前半の気候は乾燥しており、パンゲア大陸の内部では年間気温の変動が大きく、季節性がありました。おそらく海面の低さがこの極端な寒暖差をより大きいものにしたのでしょう。環境はとても過酷で、砂漠や乾燥した荒野ばかりでした。そして2億3000万年前、ついに恐竜が登場しました。この時代のほとんどの恐竜は小さいものばかりでしたが、三畳紀の終わりに最初の大きな竜脚類が現れました。

ジュラ紀
(約1億4400万年~2億800万年前)

ジュラ紀の初めに大陸の分裂は始まっていたものの、まだまだ大陸は密集しており、内陸地域の多くは乾燥した砂漠のようで地球には氷河もありませんでした。そして三畳紀の終わりに発生した小規模な大量絶滅がジュラ紀の恐竜の増加をもたらしました。

ジュラ紀中期に超大陸パンゲアの分裂が始まります。南北の間に亀裂が生じ、後期にはローラシア大陸とゴンドワナ大陸の分離がほとんど完了しました。それに伴い海洋底が拡大し海面は上昇を始め、大陸に洪水を引き起こし砂漠が縮小。大陸の気温が安定し始めます。

また、パンゲア大陸でも細かい分裂が始まり、より広い面積が海に隣接するようになりました。海と陸とが近くなることにより湿度が上昇し、地球の気候はより湿潤で温かいものとなります。この現象は温かい熱帯環境を作り出し、砂漠は針葉樹の緑豊かな森と広大なシダの草原へと変わっていきました。

そのころ地球最大の陸上生物として君臨していたのがブラキオサウルスなど草食の竜脚類です。また、肉食のアロサウルスは最強の捕食者として存在し、始祖鳥のように羽を発達させ空を舞う小型の肉食動物も登場しました。しかしジュラ紀の終わり頃再度小規模な大量絶滅が発生し、ステゴサウルスや巨大な竜脚類は絶滅してしまいました。その原因は未だ分かっていません。

白亜紀
(約6500万年~1億4400万年前)

白亜紀の間にパンゲア大陸は、位置は異なるものの、現在の大陸の形になるまでの分裂を終えました。また、白亜紀のはじめには一切分裂していなかったゴンドワナ大陸から徐々に南アメリカ、南極、オーストラリアが離れ独立し、インド洋が新たに形成されました。この活発な大陸移動は海底山脈を引き上げ、世界中で海面を上昇させることとなります。一方、ローラシア大陸は時計回りに回転をし、北アメリカを北に、ユーラシア大陸を南する形で北上していきました。

この頃の地球は亜熱帯気候で暖かく、海面は高く、極地には氷がありませんでした。広葉樹が針葉樹に取って代わり、花の咲く植物が初めて出現し地表に広がりました。地上の景色は現在と非常によく似ていますが、まだ草は生えていませんでした。陸上では、哺乳類はまだ小さく、動物相の中でも比較的小規模なものでした。空ではプテロサウルスが多く見られましたが、時代が進むにつれて鳥類の拡大が続き、空をめぐる競争が激化していきます。一方、多様化が進んだ恐竜は地球上の支配を続けていました。ハドロサウルス、アンキロサウルス、角竜類等の草食竜が登場し、肉食竜ではティラノサウルス、スピノサウルスおよびドロマエオサウルスが登場します。なお、これらの恐竜を絶滅へと追い込んだ白亜紀後期の動物と海洋生物の大量絶滅について最も広く受け入れられている説の一つが小惑星の衝突です。恐竜の絶滅には様々な環境変化が要因となっていますが、宇宙から地上に落下した物資の衝撃が決定的だったようです。