【日時】2013年1月14日(月・成人の日) 15:00開演
【会場】サントリーホール
【席種・料金】S席-6000円 A席-5000円 B席-4000円
学生席-2000円 ※未就学児童入場不可
(新成人以外の方もお求めいただけます)
《第1部》
Promising Artist ヴァイオリン:三浦文彰
ラヴェル「ツィガーヌ」オーストラ版
牧阿佐美バレヱ団
ラヴェル「ボレロ!」
《第2部》
「迷宮のオペラ座」
~原作:ガストン・ルルー 小説「オペラ座の怪人」
指揮:大友直人/管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
出演:朝海ひかる/田代万里生/吉原圭子/加耒徹
チケット発売日:9月29日 (土)
19世紀末から20世紀初頭、第一次世界大戦勃発までの、いわゆる「ベル・エポック(良き時代)」は、 ヨーロッパが繁栄と平和を享受し、パリを中心に文化が爛熟した、短くも輝かしい時期。 第24回となる「成人の日コンサート2013年」は、19世紀「世紀末」から20世紀初頭にかけてのパリを舞台に、 「成人の日コンサート」ならではの趣向とキャスティングで贈る。
作曲家モーリス・ラヴェルはその新鮮な音響感覚と優れた弦楽奏法によって、この時代のフランス音楽の黄金時代を築きあげ、 現代でも多くの聴衆を惹き付け、その作品は魅力に溢れている。
また、19世紀フランスの作家ガストン・ルルーは小説「オペラ座の怪人」執筆にあたり、 実際のオペラ座(ガルニエ宮)の構造や地下の広大な奈落、建築経過などを詳しく取材した。 これを原作として、映画、テレビ映画、ミュージカルなどが多数作られているが、 イギリスの作曲家アンドリュー・ロイド=ウェーバーのミュージカルで世界中に知られるようになった。
*ツィガーヌは1924年に脱稿したとされるラヴェルの傑作。
ハンガリー的な要素が強く民族的な情熱が醍醐味。オーケストラ版は、ラヴェル自身の編曲による。
© M.Hikita
フル・オーケストラをバックにサントリーホールで踊る「ボレロ」。
現代的で洗練された牧阿佐美の振付で、6人の精鋭ダンサーが繰り広げる舞台は圧巻。
構成台本・演出:田尾下 哲
CAST
マダム・ジリィ:朝海ひかる(女優/語り)
オペラ座の怪人:田代万里生(テノール)
クリスティーヌ:吉原圭子(コロラトゥーラ・ソプラノ)
ラウル・ド・シャニィ子爵:加耒徹(バリトン)
指揮:大友直人
管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
19世紀パリ、オペラ座では謎の怪人の仕業とされる奇怪な事件が続発していた。
誰もが目を背けずにはいられないほどの醜い容貌を仮面の下に隠している天才的な歌唱力と芸術への愛を持つ怪人は、
才能に恵まれながらもトップスターになれずにいる美しく若きオペラ歌手クリスティーヌを見染める。
クリスティーヌは怪人を「音楽の天使」と信じてレッスンを受け、プリマドンナへと成長するが、
ある日、仮面の下に隠された怪人の秘密を知る。
彼女の幼馴染でもあるオペラ座のパトロンの一人20歳の青年貴族ラウルに愛されながらも、怪人の情熱に心惹かれるクリスティーヌ…。
オペラ座の地下に広がる巨大な迷宮、魅力的な舞台設定でストーリーは展開する。
ああ そは彼の人か〜花から花へ/ヴェルディ『椿姫』より
人知れぬ涙/ドニゼッティ『愛の妙薬』より
ミュージカル『オペラ座の怪人』より
The Phantom Of The Opera/All I Ask Of You/Point Of No Return
※都合により曲目・曲順が変更になることがございます。
© kaburagi-amanagroup
大友直人