- 2010.12.08
- 『トゥーランドット』カラフ役にガルージンが出演!
- 2010.12.03
- 記者発表会開催。ゲルギエフが意気込みを語る
- 2010.09.17
- 假屋崎省吾ゲスト出演。マリインスキー・オペラのプレ・イベントが開催決定
- 2010.08.06
- プロモーション動画を配信中
- 2010.07.16
- 特設サイトオープン!
※チケットの購入には、ぴあ会員登録(無料)が必要です。
マリインスキー・オペラ 公式サイト
http://www.japanarts.co.jp/html/2011/
opera/mariinsky/
ワレリー・ゲルギエフは、1988年にマリインスキー劇場(旧・キーロフ劇場)の芸術監督に35歳の若さで就任。ソ連崩壊の混乱期にありながらも、音楽・劇場運営などで天才的な手腕を発揮し、マリインスキー歌劇場を世界トップクラスのオペラハウスへと躍進させた。またアンナ・ネトレプコをはじめ、現在世界の第一線で活躍するスター歌手を同劇場から多数輩出。今年2010年には『TIME』誌の「世界で最も影響力のある100人」にロシア人として唯一選出されるほど、国際的な注目度が最も高い指揮者だ。
当代随一の鬼才ゲルギエフと手兵マリインスキー歌劇場が贈る2011年日本公演は、オペラ、オーケストラ怒涛の8公演! R.シュトラウスがモーツァルトの『魔笛』を意識して作ったといわれる傑作『影のない女』(2公演)。2009年のMETとワシントン・オペラ、2010年のヴェローナ音楽祭で“最高のトゥーランドット姫”を演じたマリア・グレギーナをタイトルロールに起用する『トゥーランドット』(3公演)。そしてオーケストラ&合唱団が多彩なプログラムを奏でる特別コンサート(3公演)。まさにゲルギエフ&マリインスキー芸術週間と呼ぶべき豪華ラインナップだ。2011年2月、最高の感動を見逃すな!
R.シュトラウス 歌劇「影のない女」
ドイツ語上演/日本語字幕付
【公演日程】
2011年2月12日(土) 16:00開演
東京文化会館 大ホール
2011年2月13日(日) 14:00開演
東京文化会館 大ホール
[上演時間:4時間20分(休憩2回含む)]
【チケット】
S席-38000円 A席-33000円
B席-28000円 C席-24000円
※未就学児童は入場不可。D・E・F・学生・車椅子・セット券は問合せ先まで。
§スタッフ§
台本:フーゴー・フォン・ホフマンスタール
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演出:ジョナサン・ケント
美術:ポール・ブラウン
照明:ティム・ミッチェル
映像:スヴェン・オーテル/ニーナ・ダン
振付:デニ・セイヤーズ
§キャスト§
【皇帝】アウグスト・アモーノフ/ヴィクトル・リュック
【皇后】ムラーダ・フドレイ/エレーナ・ネベラ
【乳母】オリガ・サヴォーヴァ
【バラク】ウラジーミル・ヴァネーエフ/エデム・ウメロフ
【バラクの妻】オリガ・セルゲーエワ/エカテリーナ・ポポワ
※ダブル・キャストを予定。キャストは変更になる場合があります。 最終的な出演者は、当日発表となります。
(c)N.Razina
舞台は、東方の童話の世界の国。霊界の大王と人間の女の間に生まれた皇后には、影がない。影とは、子どもを宿す力、すなわち未来を持つことの象徴。人間界の皇帝と結婚してあと3日で1年を迎える皇后は、飛んできた鷹から「皇后が3日のうちに影を持たないと皇帝は石になる」と知らされる。愛する夫のために何としても影を得たいと願う皇后は、乳母とともに人間界に下りて影を売ってくれる女を探す。白羽の矢が立ったのは、染物師バラクの妻。愚直で働き者の夫や貧しい暮らしに不満だらけのバラクの妻は、乳母が魔術で取り出す宝石や若い恋人に目が眩み、影を売ろうとするが、その都度、罪悪感に襲われて踏み止まる。皇后は魔力に翻弄されて苦しむバラク夫妻を見て良心の呵責に苛まれ、影を奪い取れない。
試練の3日が過ぎて大王の前に出た皇后は「彼らを犠牲にするよりは夫とともに石になります」と告げた。その瞬間、皇后には影が生まれ、石になりかけていた皇帝は生き返り、2組の夫婦は未来の子どもたちの合唱に包まれる。
(c)N.Razina
(c)N.Razina
プッチーニ 歌劇「トゥーランドット」
イタリア語上演/日本語字幕付
【公演日程】
2011年2月18日(金) 18:30開演
NHKホール
2011年2月19日(土) 14:00開演
NHKホール
2011年2月20日(日) 14:00開演
NHKホール
[上演時間:2時間35分(休憩1回含む)]
【チケット】
S席-40000円 A席-35000円
B席-30000円 C席-25000円
<2月18日はお得な平日特別割引!>
S席-37000円 A席-32000円
B席-27000円 C席-22000円
※未就学児童は入場不可。D・E・F・学生・車椅子・セット券は問合せ先まで。
§スタッフ§
台本:ジュゼッペ・アダーミ/
レナート・シモーニ
指揮:ワレリー・ゲルギエフ
演出:シャルル・ルボー
舞台美術:イザベル・パルティオ-ピエリ
衣裳:カティア・デュフロ
照明:ウラジーミル・ルカセヴィチ
振付:ドミトリー・コルネーエフ
§キャスト§
【カラフ】ウラディーミル・ガルージン(2月18日・20日)/アフメド・アガディ(2月19日)
【トゥーランドット】マリア・グレギーナ(2月19日・20日)/イリーナ・ゴルディ(2月18日)
【リュー】ヒブラ・ゲルズマーワ(2月18日・20日)/ナターリア・ティムシェンコ(2月19日))
【ティムール】ユーリー・ヴォロビエフ
※ダブル・キャストを予定。キャストは変更になる場合があります。 最終的な出演者は、当日発表となります。
(c)N.Razina
時は伝説の時代、舞台は中国の北京。皇帝のひとり娘で絶世の美女トゥーランドット姫は、先祖の祟りで男たちへの復讐心に囚われている。娘は求婚に押しかける王子たちに3つの謎を掛け、解けなかったものを斬首の刑に処していた。一方、戦いに敗れて国を負われたダッタン国の王子カラフは、処刑を見物する群集の中で年老いた父王ティムールと父王に仕える女奴隷リューに再会する。その夜、姫の美しさに魅入られたカラフは、泣いて引き止める父王とリューを振り切り、求婚者に名乗りを上げ、初めて3つの謎を解き明かした。それでも結婚を拒否する姫に、彼は逆に謎を掛けた。「夜明けまでに私の名を当てよ。当てられなかったら潔く私の妻になるのです」。
「王子の名が分かるまでは誰も寝てはならぬ」という姫の命令に従って、人々は取調べに応じ、ティムールとリューが捕まる。リューは「その方の名を知るのは私だけ」と告げて王子へのひたむきな愛を告白し、秘密を守るために自害。愛の力の偉大さに心を打たれた姫は、祟りから解かれてカラフと結ばれる。
(c)N.Razina
(c)N.Razina
ベルリオーズ 歌劇『トロイアの人々』
コンサート形式
フランス語上演/日本語字幕付 *日本初演
【公演日程】
2011年2月14日(月) 18:30開演
サントリーホール 大ホール
[公演時間:4時間(休憩含む)]
【チケット】
S席-28000円 A席-23000円
B席-18000円 C席-12000円 D席-8000円
※未就学児童は入場不可。学生・車椅子席は問合せ先まで。
ワーグナーの夕べ
◆歌劇『ローエングリン』第1幕への前奏曲・第3幕への前奏曲
◆歌劇『タンホイザー』序曲
◆舞台神聖祝典劇『パルジファル』第3幕
コンサート形式
ドイツ語上演/日本語字幕付
【公演日程】
2011年2月15日(火) 19:00開演
サントリーホール 大ホール
[公演時間:2時間15分(休憩含む)]
【チケット】
S席-25000円 A席-20000円
B席-15000円 C席-10000円 D席-7000円
※未就学児童は入場不可。学生・車椅子席は問合せ先まで。
ロシア音楽の夕べ
◆チャイコフスキー:序曲「1812年」 *
◆リムスキー=コルサコフ:歌劇『ムラーダ』より「貴族たちの行進」 *
◆ムソルグスキー:歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』より「戴冠式の場」 **
ボリス・ゴドゥノフ:ニコライ・プチーリン
シェイフスキー公爵:オレグ・バラショフ
◆ボロディン:歌劇『イーゴリ公』よりコンチャック汗のアリア&ダッタン人の踊り **
コンチャック汗:ユーリー・ヴォロビエフ
◆ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
*管弦楽&合唱
**管弦楽&合唱&ソリスト
【公演日程】
2011年2月16日(水) 19:00開演
横浜みなとみらいホール 大ホール
[公演時間:2時間(休憩含む)]
【チケット】
S席-20000円 A席-16000円
B席-12000円 C席-8000円 D席-6000円
※未就学児童は入場不可。学生・車椅子席は問合せ先まで。
まずはベルリオーズ晩年の超大作『トロイアの人々』。オペラ、オーケストラ作品問わず、膨大なレポートリーを誇る鬼才ゲルギエフ。記憶に新しいところでは、2008年のマリインスキー・オペラ日本公演で喝采を浴びたプロコフィエフのオペラ『3つのオレンジへの恋』など、知られざる名作に次々と光を当て、その真価を世に知らしめてきた。しかも今回のベルリオーズの『トロイアの人々』は日本初演! ゲルギエフの辣腕が新たな感動の1ページを刻むことは間違いない。
そして続くは「ワーグナーの夕べ」だ。ワーグナー作品に強い愛着をもち、その無限ともいえる音楽世界に挑み続けるゲルギエフ。2006年のマリインスキー・オペラ『ニーベルングの指環』4部作上演で、スペクタクルあふれる世界を披露し、日本の聴衆の度肝を抜いたのは今や伝説だ。今回は『ローエングリン』第1幕・第3幕の前奏曲と『タンホイザー』序曲、そして現代最高のバス歌手、ルネ・パーペがゲスト出演する『パルジファル』。ゲルギエフの魔術が、ワーグナーの怒涛の音楽を導き出すだろう。
最後はやはり、ゲルギエフ&マリインスキーの組み合わせで聴けるならば、絶対に外せない「ロシア音楽の夕べ」。哀愁を帯びたメロディ、力強い男声合唱が響き渡るロシア・オペラの合唱曲、そしてゲルギエフの十八番! ショスタコーヴィチの交響曲第5番は、もはや説明不要だろう。冴え渡る美しさ、そして途切れることの無い圧倒的な迫力が聴くものの心を捕らえて離さない。ロシア音楽を演奏し続けることを自らの使命としているゲルギエフとマリインスキーの仲間たち。真のロシア音楽で完全燃焼だ!
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
ルネ・パーペ |
セルゲイ・セミシュクール |
ムラーダ・フドレイ |
アレクセイ・マルコフ |
エカテリーナ・セメンチュク |
ズラータ・ブリチョーワ |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
|
ワディム・クラヴェッツ |
ユーリー・ヴォロビエフ |
ダニール・シトーダ |
ディミトリー・ヴォロパエフ |
ウラジーミル・ヴァネーエフ |
§キャスト§ |
|
ベルリオーズ 歌劇『トロイアの人々』
トロイアの英雄エネ:セルゲイ・セミシュクール |
ワーグナーの夕べ
パルジファル:セルゲイ・セミシュクール |
※キャストは変更になる場合があります。 最終的な出演者は、当日発表となります。 |