2006年の初開催以来、毎年3万人以上の観客を動員している、仙台の秋の音楽祭『仙台クラシックフェスティバル』(通称『せんくら』)。1公演が約45～60分とコンパクトなステージ構成、前売チケットはいずれも1000円～2000円というお手頃価格、プログラムは誰もが知っているクラシックの有名曲尽くしと、ビギナーでも気軽に楽しめるコンセプトで、年々リピーターが増加中だ。

開催5年目の今秋は、10月1日(金)～3日(日)の3日間で、仙台市内の地下鉄沿線・4施設10会場を舞台に、朝9時台から夜21時台まで全101公演が開催される。過去4回の音楽祭で好評を博したアーティストを中心に380名以上が出演予定。また『せんくら』と並ぶ楽都・仙台の二本柱『仙台国際音楽コンクール』の歴代優勝者たち、地元・仙台や東北出身者をはじめ、国内外で活躍するアーティストたちが豪華共演。『せんくら』のコンセプトである親しみやすいクラシックの有名曲プログラムを中心に、生誕200周年のショパンとシューマン、朗読やわかりやすいトーク付きの子ども向けコンサート、ジャズやバンドネオンなどの大人のためのプログラムなど、多彩なラインナップが予定されている。 また有料コンサート以外にも、恒例となった無料の関連イベントも多数予定。

今秋も！ 今秋こそ！ 杜の都・仙台でクラシック音楽を楽しもう！

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