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★【ぴあ独占販売】中2階立見券-3,500円 2/7(日)10:00~発売!
★09/12/22 特集ページオープン


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初演から31年、ラスト公演から16年。伝説の音楽劇『上海バンスキング』が2010年に甦る。

六本木の小さな地下劇場での1979年の初演は、大きな反響を呼び、瞬く間に熱狂的なファンを生んだ、伝説の音楽劇『上海バンスキング』。 1994年シアターコクーンで多くのファンに惜しまれつつラスト公演の幕を閉じた。 あれから16年、舞台、映像で活躍する元・オンシアター自由劇場のメンバーが豪華に再結集して、復活公演が実現。

斎藤憐作による、昭和初期“魔都上海”に生きた音楽と自由と愛を謳歌するジャズマンたちの物語は、 役者たちの演奏するジャズナンバーとともに人々の心をとらえた。 アングラ演劇の小劇場から生まれたスケールの大きい軽やかな音楽劇は、その後大きな劇場へ本拠地を移しながら一層その魅力を増し、 ついに演劇史上最高傑作音楽劇といわれるように。そして再演を望む観客や演劇関係者の声の続く中、 ついに演出家・串田和美が再び『上海バンスキング』上演へと動き始めた。

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スタッフ

作:斎藤憐
演出・美術:串田和美
作曲・編曲:越部信義
編曲:八幡茂
照明:富松博幸 音響:武田安記 ヘアメイク:宮内宏明
  ステージング:前田清実 衣裳進行:中野かおる
演出助手:坂本聖子 技術監督:堀内真人 舞台監督:大垣敏朗

キャスト

キャスト写真

※配役は各公演当日、開演1時間前に発表いたします。

服部吉次(黒テント)
戸石みつる
阿部祥子
小西康久
酒向芳
大月秀幸
内田紳一郎
三松明人
片岡正二郎
稲葉良子
玉井夕海
木村智早
サントス・アンナ
梶浦昭生
細川貴司
近藤隼
佐藤卓
内藤栄一
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花島英三郎(トロンボーン)
山本修(ドラム)
長尾雅道/山田ヒロシ(ベース)
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ストーリー

「パリへ行く7月7日、上海一泊の予定迎えに来い、女房同伴」

昭和11年の夏、マドンナ・正岡まどかと結婚したバンドマンの波多野四郎は、魔都上海の港に降りたった。 ジャズをやめるという約束で結婚した四郎の目的はパリへ行くことではなく、実は上海でジャズをやること。 そうとは知らないまどかを連れて、ジャズ仲間のトランペット吹き、バクマツこと松本亘を訪ねる。 アメリカ人の顔役ラリーの経営するダンスホール“セントルイス"に出演していたバクマツは彼の愛人・リリーと恋仲になる。 それを知ったラリーはバクマツをリンチにかけようとするが、仲裁に入ったマドンナと四郎が“セントルイス"に出演することでバクマツを許してもらう。 左翼学生でマドンナの許婚者だった 弘田も上海へやって来るが、警察の追手が厳しく、満州へと逃げる。

昭和12年の夏。ついにバクマツとリリーは結婚、その祝いの席で、バクマツの中学時代の親友・白井中尉は日本と中国 の開戦を告げた。 昭和13年、初春。白井は大尉に昇進して南京から戻り、上海のジャズに飽き足らなくなった四郎はまどかを残して日本に帰ってしまう。 昭和15年の秋。まどかにほのかな思いを寄せていた白井はソ連国境に行くことになり、バクマツにも召集令状が届く。 そして、日本ではジャズができなくなった四郎が、再び上海に戻ってくる。 昭和16年の冬。日米が開戦し、上海でもジャズの演奏はできなくなる。やがてバンド仲間は散り散りになり……。

舞台写真
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上海バンスキング 上演史

初演 1979年 六本木 自由劇場
再演 1980年 六本木 自由劇場
三演 1981年 博品館劇場/大阪 他
四演 1983年 博品館劇場/大阪 他
五演 1984年 全国巡演
映画 1988年 シアターアプルロードショー公開
六演 1990年 シアターコクーン
七演 1991年 シアターコクーン
八演 1992年 シアターコクーン/札幌
ラスト公演 1994年 シアターコクーン

上演歴写真
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チケット・公演情報

2010年2月23日(火)~3月14日(日)
Bunkamuraシアターコクーン
料金:S席¥9,500 A席¥7,000 コクーンシート¥5,000(全席指定・税込)
中2階立見券-3,500円 (立見券は2月7日(日)10:00発売)

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