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第1回公演『真田風雲録』から1年、さいたまネクスト・シアターが挑む2作目は、 “古きよき時代”と言われる大正期を舞台とした青春群像劇『美しきものの伝説』(作:宮本 研)。
演劇革新に燃え、新しい演劇に身をささげる演劇人。 新時代の政治を目指し、社会主義に憧れ、革命を語り、奔走する知識人。 新しい女性像を求め、女性解放運動を実践し、恋に生きる女性たち。 わずか15年間の大正という時代に、国家権力に翻弄されながらも、変革を求め、時代に殉じた美しきものたちがいた――。
松井須磨子、島村抱月、小山内薫ら実在の人物をモデルにした『美しきものの伝説』は、 1968年文学座での初演以来、その後も度々上演され続けている伝説の舞台。この60年代の傑作群像青春劇に、 今回、宮本研作品初演出となる蜷川幸雄と、平均年齢26歳のさいたまネクスト・シアターが挑みます。