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@ぴあインタビュー

ミュージカル「モンティ・パイソンのスパマロット」featuring SPAM(R) ユースケ・サンタマリア

ミュージカル「モンティ・パイソンのスパマロット」featuring SPAM(R) ユースケ・サンタマリア
宗教も政治も知的に斬り捨てたと思えば、おばかネタで徹底的に体を張る。70年代以降、笑いの世界に決定的に影響を及ぼしたコメディ・グループ『モンティ・パイソン』。彼らが製作し、1975年に公開した映画『モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル』を原作としてミュージカル化したものが、『モンティ・パイソンのスパマロット』だ。アーサー王伝説をベースにしながらも、不謹慎極まりなく、あちこちに毒気が隠されたこの作品に“俳優界の脱力系の雄”、ユースケ・サンタマリアが主演する。

――『モンティ・パイソン』にはマニアが多いので、日本人が日本版をやることにいろいろな意見が出ると予想されます。その主演を引き受けた最大の理由は?



「今回、1番大きな理由は、企画・脚色・演出を福田(雄一)さんがやることです。昔、『熱血!サンタマリア』(02年)というバラエティをやったんです。僕の初めての冠番組ですよ。それが、どんなに好評でも3ヵ月で終わると、始まる前から決まっていた番組で。僕はただ「カックラキン大放送」みたいなことがしたいな、と言っただけなんですが、土曜の夕方に30分という枠なのに、4つもコーナーをつくってかなり凝ったことをしたんです。その時は、収録に時間がかかってワリに合わない、なんて思ったりもしたんですが(笑)、振り返るとすごく面白い番組だったんですよ。その放送作家が福田さんだった。福田さんが振り切ると相当面白いものができるとその時に知ったので、今回はそこに期待しています」



――もともと『モンティ・パイソン』はお好きでしたか?



「今回、舞台の資料映像を観て、それはそれで面白かったんですけど、あまり細かく(テレビシリーズなどは)見ないようにしようと思ってるんです。僕はそういうものを観ると委縮するタイプ。そもそもアーサー王を日本人がやる時点であり得ない話でしょ(笑)。オリジナルとは違う、僕らが面白いと思う舞台にすればいいのかなと。共演者の皆さんは、それができる方ばかりですからね。それに、ドカンドカンと笑いが起きればいいかというと、ちょっと違うと僕は思ってます。笑いが起きようが起きまいが、お客さんを舞台に引き込めてさえいればいいんじゃないかな」



――今回は笑いというハードルともうひとつ、ミュージカルというハードルがありますが。



「それなんですよ、問題は。僕、ミュージシャンとしてデビューしてるんですね(ラテンロックバンド、BINGO BONGO)。でもそれがなぜ続いていないか……。そこから察してほしいですよね。ただ、喉は強いです。声域はものすごく狭いけど、喉は強い。それで乗り切りたいと思います」




取材・文:徳永京子 撮影:源賀津己


▼ミュージカル「モンティ・パイソンのスパマロット」featuring SPAM
1月9日(月・祝) ~ 22日(日) 赤坂ACTシアター(東京都)
2月2日(木) ~ 5日(日) 森ノ宮ピロティホール(大阪府)
□一般発売:
東京=10月8日(土) 10:00
大阪=10月29日(土) 10:00