今のお客さんが本当に面白いと思える東京の喜劇“軽演劇”を上演すべく、04年に伊東四朗座長のもとに三宅裕司を中心に第一線で活躍中の喜劇人達が集結し旗揚げしたのが「伊東四朗一座」。近年のテレビでは見られない、練りこまれた台本をきちんと演じることによって生まれる、“表現としての笑い”を求めて劇場には連日観客が押し寄せた。「旗揚げ解散公演」と銘打った一度限りの公演の予定だったが、あまりの反響に05年には「急遽再結成公演」として公演を行った。 伊東がスケジュールの都合でどうしても参加出来ない時も、“東京の笑い”を継承すべく06年に三宅裕司を中心に旗揚げしたのが“伊東ならぬ熱海”“四朗ならぬ五郎”で「熱海五郎一座」。06年には辺見えみりとタカアンドトシ、07年には南原清隆をゲストに迎え公演。両公演とも大好評を博し、この一座がある限り、東京の軽演劇の灯は消えないことを証明した。
その後も08年には伊東四朗一座で戸田恵子、09年には伊東・熱海合同公演で小林幸子、10年には熱海五郎一座で水野真紀、11年の三宅還暦記念伊東・熱海合同公演では真矢みきという豪華ゲストを迎えて毎年公演を重ねてきた。これまでに延べ約12万人を動員。 難解なメッセージはなく、とにかく“笑い”がふんだんに盛り込まれた舞台が人気を呼んでいる。
熱海五郎一座 楽曲争奪ミュージカル
熱海五郎一座「狼少女伝説 TOH!」
熱海五郎一座「男と女と浮わついた遺伝子」昨年、椎間板ヘルニアの手術をし、リハビリに専念するために5ヶ月間芸能活動を休止していた三宅裕司の記念すべき復帰公演。昨年は11月に予定されていた、自身が座長を務める劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)の公演が中止になっていたために、1年振りの舞台復帰となる。
三宅の復帰を祝うために、コント赤信号の渡辺正行・ラサール石井、舞台・テレビ・映画と多方面で活躍中の小倉久寛、笑点メンバーで落語芸術協会理事の春風亭昇太、江戸の笑いを継承するサラブレッド、東貴博というお馴染みの喜劇人たちが集結。
今回は彼らを結び付ける共通点“落語”がキーワード。三宅は明治大学の落語研究会で4代目“紫紺亭志い朝”として活躍、“紫紺亭志い朝”の名は後輩の立川志の輔が5代目、渡辺正行が6代目として引き継ぎ、名門・明治大学の落研黄金時代を築いた。落語界で人気・実力共にトップクラスの春風亭昇太は勿論のこと、ラサール石井、小倉久寛も大の落語好きで各方面その腕前を披露している。粋な江戸っ子東貴博は落語初挑戦!?そんな彼らの落語が観られるのか!?
そして今回は歌唱力、スタイル、美貌の3拍子揃った演歌歌手・林あさ美を大抜擢! 熱海五郎一座のおじ様たちを手玉に取る!?
このメンバーに加えて「ミュージカル・アクション・コメディ」を旗印に32年活動してきた、劇団SETの劇団員が参加し、華麗なダンス、迫力あるアクションを繰り広げる。 歌あり、アクションあり、恋愛ありの“笑い”に拘った抱腹絶倒の東京喜劇をお見逃しなく!!!