PROFILE みたに・こうき '61年生まれ、東京都出身。'83年、東京サンシャインボーイズを旗揚げ。 劇作家、演出家、映画監督として幅広いジャンルで活躍中。 昨年は、“生誕50周年大感謝祭”として、舞台『ろくでなし啄木』『国民の映画』『ベッジ・パードン』 『90ミニッツ』、映画『ステキな金縛り』、 ドラマ『short cut』、小説『KIYOSU』と、立て続けに作品を発表し、大きな話題を呼んだ。
2011年に「三谷幸喜大感謝祭」と銘打ち、
新作舞台4作品を書き下ろした三谷幸喜。
2012年は、<翻訳劇><一人芝居><文楽>の3本に挑戦。
ジャンルの違う3作品に、三谷幸喜がつける色とは・・・。
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[作]アントン・チェーホフ
[演出]三谷幸喜
[出演]浅丘ルリ子 市川しんぺー 神野三鈴
大和田美帆 藤井隆 青木さやか
瀬戸カトリーヌ 高木渉 迫田孝也
阿南健治 藤木孝 江幡高志
事件です!三谷幸喜がアントン・チェーホフ
「桜の園」を演出!!
2011年「三谷幸喜大感謝祭」と銘打ち、新作舞台を4作品書き下ろし自ら演出した三谷幸喜が2012年に挑むのは、なんとチェーホフ。選んだ作品はチェーホフ最後の戯曲であり、「4大名作」のひとつの「桜の園」。 他人が書いた戯曲を演出するのは、初めてという三谷幸喜が「これがチェーホフ?これぞチェーホフ!」 を合言葉に喜劇「桜の園」を演出。
[作・演出]三谷幸喜
[出演]戸田恵子
初ロングラン!いよいよ記念すべき百公演目を迎える、
笑いと涙のあの蝶々(バタフライ)が舞台を舞う!
2004年12月に初演された「なにわバタフライ」。
浪花の喜劇女優「ミヤコ蝶々」をモチーフに、“一人芝居”のイメージを塗り変えたと絶賛された、三谷幸喜の傑作一人芝居。仕事に生き、恋に生きた一人の女の生涯と彼女を取り巻くさまざまな人物との物語を戸田恵子が一人で演じ切り、観客を笑いと涙の感動の渦に巻き込む。
2010年2月に究極の「一人芝居」を目指して、台本を練り直し、タイトルも新に「なにわバタフライ N.V」として上演。その、「なにわバタフライニューバージョン」が、なんと全国津々浦々で上演決定!
チケット料金:全席指定-7500円
先行開始日:3月29日(木)
一般発売日:4月22日(日)
[作・演出]三谷幸喜
[おもな出演]竹本千歳大夫 豊竹呂勢大夫
鶴澤清介 吉田一輔 ほか
三谷幸喜が、日本の伝統芸能の文楽に
自ら書き下ろし、演出に挑戦。
「ワインをデキャンティングして美酒にするように
僕があらたな器になります」と自ら宣言。
舞台は元禄十六年。大坂では近松門左衛門が実際の心中事件を元に書いた『曽根崎心中』が大ヒット。その舞台となった天神の森は悲恋の末に心中を遂げようとする男女の心中のメッカとなっていた。その森の入り口にある饅頭屋の夫婦は、縁起がわるいと客が遠のくことに困り果てて、心中にやってくる男女を止めに入り・・・。三谷幸喜が描く『曾根崎心中』の裏版『其礼成心中』は笑いと涙に溢れた人情物語となること間違いなし。